尊敬する友人がこう話してくれた。 「母が亡くなったとき、私は世界で一番愛する人を失ったの。その瞬間に、私の人生で最も愛情を注ぐ対象は母から姪に代わったわけ」 へぇ……としか言葉が出なかった。愛の大きさにただ圧倒された。 (ちなみにこの人は夫もいるし他に肉親も複数いるのだが、世界で二番目に愛しているのはたまたま姪御さんだったらしい。) 私と母の間はそうではない。 母は最大限の愛情を私や弟に注いでくれたと思うし、私も母親に対して特別の愛着を感じる。しかし、それは「世界一愛しているのは母」というような純真な愛ではない。 私が母に対し抱いているのは、もっと批判的で突き放した感情だ。 なにげなくTwitterのタイムラインをさかのぼっていたら、クラタイクツさんがこんなマンガをシェアしていた。 スキゾイドパーソナリティについて描いてみました あなたの周りにもこんな人いませんか? pic.twitter