Windows環境でsvn+ssh:// からの bzr branch に失敗するという報告があり、調べてみたところ面白いことが判ったので記事にしておきます。 まず、bzr-svnはsubvertpyというlibsvnのバインディングを利用していて、svn+ssh://プロトコルのハンドリングはlibsvnが行っています。 このため、bzr+ssh://ではPython製のSSHクライアントであるparamikoを利用している環境でも、svn+ssh://の場合はlibsvnがssh.exeやSVN_SSH環境変数に設定されたsshクライアントを起動しています。 私はputtyを利用しているので、SVN_SSH=plinkと設定してsvn+sshが利用できる環境を用意して問題が再現することを確認しました。 ログやトレースバックを追ってみたところ、あるファイルを構築する際に一時ファイルに書き