すでに解散した学生政治団体のSEALDsが公安の監視対象になっていることが分かった。公安調査庁のレポート「内外情勢の回顧と展望(平成28年1月)」にSEALDsの動きについて最新の調査結果がまとめられている。 報告書の中でまずはじめに出てくるのはオウム真理教。 オウム真理教はその後、主流派の「アレフ」と麻原彰晃に少し反発した上祐史浩氏の「ひかりの輪」に分裂し、活動を続けている。公安の調査ではそれぞれの信徒数や現預金の残高推移まで記載されており、しっかりと監視が続けられていることが分かる。日本の安全を守るためにはこうした地道な調査が大切なのだろう。 さて、SEALDsについては63ページ目に報告があがっている。 学生政治団体SEALDsは安倍政権がリードした平和安全法制を戦争法案と決めつけてデモを実施したとして危険団体と認識されているようだ。報告書ではその後、68,72ページ目にもSEALD