昨年の「コンプガチャ」規制あたりから一気に市場が厳しくなっているソーシャルゲーム業界。生き残りをかけ、ソーシャルゲーム大手のグリーが人員削減を発表するなど、各社から人材の放出が行われているのだが、その人材の再就職が難しい状況になっているらしい(EconomicNews)。 ソーシャルゲーム業界は比較的高水準の給料を支払っていたため、若手エンジニアはそのまま高い水準の給料を求め、それがネックになって採用されない、というケースが多いようだ。いっぽう、30代エンジニアはスキル水準が給料水準に見合ったものになっているものの、「数年後にはエンジニアとしての限界が見えてくる」ために採用を渋られるという。 エンジニア35歳定年説には多くの反例があるのだが、日本企業内ではまだまだ信じられているということか。