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このやろうに関するllenaのブックマーク (3)

  • クリスマスニャロル - ブーログ

    1------------------------------男はだいぶ鼻息が荒くなっていた。飲みすぎるといつでもそうなるのと、あまり他人の目もどうでもよくなって気にしなくなるのと両方なのだけど、電車のつり革に両手でつかまりダランと頭を下げてぶらぶら揺れながら、ふんぐーと前に座るおっさんのメガネを曇らせる勢いでアルコールの息を吐いている。クリスマスイブだけれど電車は今日もオッサンたちでそれなりに混んでいる。今日は当はあっさり帰るつもりだったのに、夕方近く飛び込んできた仕事を、まー予定もないし、いーですよやっときますよ、と引き受けてチャカチャカやっているうち気がつけばフロアには数人しかのこっておらず、なんとなし集まったそのそれほど好きでもない男の同僚たちとでダベっているうち、何だよみんな今日予定ねーの、んじゃさびしいヤツらだけで飲みにいこーぜー、ええーマジでー、キモくねー、とそれこそ気持ち

  •  昔話/「紙おむつとって」 - イチニクス遊覧日記

    それまでひとりっ子だった私に、弟が生まれたのは5歳のときだった。かつて居間におかれていた備え付けのストーブにあたりながら、唐突に「春にはお姉ちゃんよ」って言われたときのことは今でもよく覚えている。その「弟」はどこからくるのか、なんでお母さんはそれを知ってるのか、不思議に思う気持ちと、「お姉ちゃん」て響きのなんか大人っぽい感じに動揺し、私はひたすら板の間とカーペットの境目を見つめていた。深緑色のカーペットも、あの頃はまだ真新しかった。冬で、ストーブのそばにお母さんと座っていた私はまだ4歳だったし。 → 入院中、親戚に預けられていた私は、お母さんが退院してからはいつも、周りをうろうろするようになった。何か手伝うことはないか、と、よく聞いた。手伝いをすればほめてもらえるのがわかっていたから、つまりは、ほめられるチャンスを伺っていたのだ。 そんなある日、出かける準備をしていたお母さんが、弟をおんぶ

     昔話/「紙おむつとって」 - イチニクス遊覧日記
    llena
    llena 2008/04/05
    ぼくの娘になってください。
  • これが、革命的オリーブ少女主義者同盟演説の動画だ! - 安全ちゃんオルグ日記

    「youtubeに亡霊が出現する――オリーブ少女主義という亡霊が」 『オリーブ少女主義者宣言』 ネットの噂によると、オリーブに「憧れちゃうね、全共闘!」というアオリ文句が出現するほど、昔のオリーブ少女は革命的闘争心に溢れていたようです。そんな、革命的オリーブ少女主義者たちの姿を、youtubeという最新の科学技術を用い、現代によみがえらせてみました。 すべてのオリーブ少女諸君! われわれは、オリーブの廃刊、 言論弾圧に断固抗議する。 革命的少女雑誌、オリーブは 2003年に歴史的を廃刊を迎え 以降中央指導部を失ったオリーブ細胞は クウネル、夜カフェ、ロハス等に拡散し、 局地戦の中で乙女ヘゲモニーを奪取し、 その思想性を先鋭化させてきた。 体制順応的乙女精神の再生産を拒絶し 生活実践の中で精神性を主体的に構築してきた オリーブ・マインドの萌芽は 今確実に芽吹きの時を迎えつつある。 オリーブ少

    これが、革命的オリーブ少女主義者同盟演説の動画だ! - 安全ちゃんオルグ日記
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