【自分語り】1推しの卒業によせて . 私の1推し、ゆきりんこと柏木由紀ちゃんが、17年に渡り在籍したAKB48を卒業することになった。 この機会に、ゆきりん推し(48ファン)としての自分自身のことをすべては不可能であるものの振り返ろうと思う。 内容からして世代がわかることも仕方ないし、限りなくゼ…
![はてなブログ | 無料ブログを作成しよう](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)
買い物帰り、公園に立ち寄った。大人が遊ぶにはサイズの小さいジャングルジムとすべり台と鉄棒。住宅地の端にあるありふれた公園だ。ベンチに腰をかけミネラルウォーターを飲みながら、すべり台が風に揺られてキイキイと奏でる様子を眺めているうちに、僕は眠っていた。 肌寒さで目を覚ますと、僕の向かいにあるベンチに腰をかけている男女の姿が目に入った。いつからいたのだろうか。17、8才の高校生。揃いのブレザー姿。女の子の茶髪が男の子の右肩に寄りかかっていた。男の子の腕は女の子の右肩に回されていた。彼女は眠っているようににも、眠ったふりをしているようにも見えた。僕は見てはいけない事実に気づいてしまった。女の子の肩を経由した男の子の手のひらが胸に軽く触れていた。男の子が目線を上げ僕と目が合った。余裕と憐れみがその瞳に伺えた。 やれやれ。こういう光景を目の当たりにすると、溜息をついてしまいそうになる。とんとんと優し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く