岡山県真庭市の県立高校の男性教諭(25)が、夏休みの宿題を提出しなかった2年生男子生徒(17)を「殺すぞ」などと叱責(しっせき)し、生徒が欠席したことがわかった。教諭は「暴言だった」と認め、生徒側に謝罪したという。 県教委指導課や学校によると、教諭は男子生徒の担任。10日午後のホームルームで、夏休みの宿題が未提出だった生徒を個別に指導中、男子生徒を「出さにゃ殺すぞ」と叱(しか)った。しかし13日の期限にも宿題が提出されず、14日の放課後に廊下で同様の趣旨の発言をした。 生徒は15日に欠席し、16日に保護者からの連絡を受け、校長と男性教諭が登校した生徒と保護者に謝罪し、県教委に報告した。学校側は「教諭の不適切な発言で生徒を傷つけ、申し訳ない」と話している。(塩野浩子)
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