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健康に関するlllliiiiのブックマーク (2)

  • 「皆さんが食べているトマトには毒が入っています」 - 夜食日記

    日々、人に伝えるのが難しいなぁと思っていることがあります。 今日講義で、焼き肉や焼き魚のコゲに含まれる発がん物質の話をしました。どんな化合物の物質が生成していて、どんな生理的作用があってという話がメインですが、補足として、人はどのぐらい品からその発がん物質を摂取していて、実験動物で発がんするにはどのぐらいの量が必要かを具体的な数字で説明しました。 実際、焼き肉のコゲを今の100倍ぐらい毎日べても、発がんするかしないかのレベルですよと伝えたつもりですが、講義後に毎回書いてもらっている質問・コメント票には、「発がん物質→怖い」という脊髄反射的コメントがいくつかありました。 毒性と量の関係の説明は、伝わらない人には当に伝わりません。有害物質がほんのちょっとでも入っているとを聞くと、量のことは全く考えず拒絶する人が少なからずいます。とにかくリクスを避けたいという心境は分からないことはないので

    「皆さんが食べているトマトには毒が入っています」 - 夜食日記
  • 動物生化学研究室

    研究内容 エンドファイト感染草摂取による中毒症に関する研究 エンドファイト(endophyte)とは植物に内部寄生する真菌類のことで、牧草に寄生するのは麦角(バッカク)科の仲間です。このエンドファイトが寄生している牧草を牛や馬がべると中毒をおこすことがあります。その原因は麦角アルカロイドの仲間であるエルゴバリンと筋肉や神経に作用するロリトレムBと呼ばれる化合物です。 麦角菌はライ麦パンの原料となるライ麦にしばしば寄生しますが、この糸状菌が作り出す麦角アルカロイドによる中毒はヨーロッパ中世ではしばしば蔓延しました。足や手の血管が収縮して血のめぐりが悪くなり、赤く脹れたり痛んだりした後、重症になると壊疽を起こして炭のように黒くなって崩れ落ちてしまいます。妊婦は死産し、脳神経系にも作用して幻覚や痙攣なども現れました。人々はその症状からこの中毒症(麦角症)を「聖アントニウスの火に焼かれる病」と呼

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