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ブックマーク / www.jacom.or.jp (4)

  • 株元で害虫防ぐ 微生物農薬「パイレーツ粒剤」

    アリスタ ライフサイエンスは6月4日、昆虫病原性糸状菌メタリジウム アニソプリエ(以下、メタリジウム)を有効成分とする殺虫剤「パイレーツ粒剤」を発売した。この微生物を有効成分とする農薬は国内では初登録となる。 メタリジウムは熱帯、温帯に広く分布するカビの仲間で、広範囲の昆虫に感染することで知られている。 今回登録を取得したのは、施設栽培のナス、キュウリ、ピーマンのアザミウマ類。 剤型を粒剤としたのが特長で、水で希釈したり散布液を調整する必要はなく、そのまま株元に散布することができる。株元に撒かれるとサナギになり、地表に落ちてくるアザミウマ類の幼虫を待ち伏せして感染する。 また、製剤の担体にコメをつかったのも大きな特長の一つだ。コメは土壌中の水分を吸って膨張し、メタリジウムの栄養源になり繁殖を促すため、従来の微生物剤のように短時間で死滅することがなく残効性が期待できる。 同社は、今後ほかの害

    株元で害虫防ぐ 微生物農薬「パイレーツ粒剤」
    lllliiii
    lllliiii 2014/09/04
  • 世界初、微生物で土壌の肥沃度を測定 立命館大学の研究チームが開発 | アグリビジネス | JAcom 農業協同組合新聞

    【立命館大学】 世界初、微生物で土壌の肥沃度を測定 立命館大学の研究チームが開発 立命館大学生命科学部の久保幹教授の研究チームは12月10日、土壌中の微生物量などを調べることで土壌の肥沃度を示す新たな土壌診断手法「SOFIX(Soil Fertile Index)」を開発したと発表した。 ◆農作物別の処方箋は必要ない これまでの一般的な土壌診断手法は、土壌中の窒素・リン酸・カリなど、化学的性質を調べるものがほとんどで、土壌中での有機物など生物的性質を調べる評価手法は難しかった。 しかし、久保教授の研究チームが開発したSOFIXは、土壌中の微生物量や微生物による窒素やリン酸などの分解・循環活性などを定量的に調べることで、世界で初めて生物的性質を使った分析を可能にした。 従来の土壌診断では、対象となる農作物が違えば同じ土壌でも異なる処方箋が必要だったが、SOFIXで示される指標は、「その土壌で

  • ソバの実りは森林・草地周辺の方が良好  森林総研 | 農政・農協ニュース | JAcom 農業協同組合新聞

    ソバの実りは森林・草地周辺の方が良好  森林総研 森林総合研究所は森林・草地が近くにある方が、ソバの結実率が高いという研究結果を発表した。森林のもつ生物多様性が、実際の農作物の生産に役立っていることを科学的に証明した。 ソバの受粉は、ミツバチ、アリ、ハエなどの昆虫が行う。ミツバチの移動範囲は数kmにおよぶが、その他の昆虫は数百m以内と狭い。 茨城県常陸太田市でさまざまなソバ畑とその周辺環境を調査したところ、昆虫の種類、ソバの結実率ともに、森林や草地など農地以外の生物多様性の高い植生が近くに、広範囲である畑の方が結実率がよいとの結果が出た。 生物多様性は希少種の絶滅や景観などの観点で注目を集めているが、実際の人間生活でいかに役立っているかの科学的検証はほとんどなされていない。森林総研は、研究が生物多様性の保全につながると期待している。 これは神戸大学と北海道大学の共同研究で行われた。「Ef

    lllliiii
    lllliiii 2010/11/18
  • キャベツ価格、平年比92%高 | 農政・農協ニュース | JAcom 農業協同組合新聞

    キャベツ価格、平年比92%高 農水省は11月8日〜12日の野菜小売価格の調査結果を11月16日、発表した。 11月第2週目も全体的に価格は高く推移し、ハクサイ、ニンジン、トマト以外は前週より上昇。ダイコンは192円(+17円)、レタスは478円(+31円)、キャベツは234円(+36円)、ネギは934円(+38円)、キュウリは739円(+148円)となった。 また全品目が平年比を上回る価格水準で、もっとも高いのは平年比+92%のキャベツ。 冬野菜もダイコンが同64%、ハクサイが同47%、ニンジンが同33%と平年より高めとなっている。

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