ツイッターにポストしたものを以下そのまま再構成*1(文章にはけっこう手を入れたが、文意は変えていない)。 『デモいこ! 声をあげれば世界が変わる 街を歩けば社会が見える』*2を読んだ。 版元が同じ河出書房新社ということもあってか、『さようなら、もんじゅ君 高速増殖炉がかたる原発のホントのおはなし』*3と印象が似ている。ちなみに奥付に「編集」として野間易通氏*4がクレジットされている。 印象が似ているというのは、おおむね以下のような点においてである。 知らない人向けの手に取りやすく分かりやすい入門書となることを意図して作られたと思われること。 そのことにかなり成功していると見えること。 装丁やレイアウトがオシャレでカワイくライトな見た目・手触りであること。 そして、おそらく意図的に「政治的」な(≒ダサくクラい)ものを極力排除した作りになっていること。 もちろん、『もんじゅ君』にせよ本書にせよ