なんの裏付けもない、まったくの個人的な妄想だけど、Google はそう遠くない未来に、CPU 開発に乗り出すという予想をしてみる。いやいや汎用品を使うからこその Google なんだと言われるだろうけど、それなりに根拠はある。 Google にとっては、CPU の単体性能よりも電力あたりの性能 (もっといえばデータセンターあたりの全体性能) のほうが重要。たとえば、性能は Intel CPU の半分しかないけど消費電力が 1/10 であるような CPU を 10 個使えば、(単純計算だけど) 同じ消費電力で 5 倍の性能が手に入る。 オープンソースにより、バイナリ互換性の重要性が下がってる。特にサーバサイドなら Windows が動かなくて構わないので、x86 である必要性が少ない。 言語やコンパイラや VM を作れるエンジニアが自社にたくさんいる。Chrome は JIT を搭載している