飛ぶ鳥を落とす勢いだったソーシャルゲーム業界だが、最近は不景気なニュースが続いている。かつては作るだけで売れるし、バカでも儲けられる時期があったのだろう。しかし「コピペゲー」と揶揄されるような粗造・濫造のゲームを連発した結果、そのツケが回ってきたかのように見える。 ■ついにグリーが赤字に転落 来期予想を開示できず ■KLab、最終赤字7億円 12年9月〜13年8月 ■ガンホーは決算で「凍てつく波動」を唱えた。ガンホーショックを召喚しそうなくらい空気が凍った。 ■パズドラは「オワコン」なのか ■スマホゲーム「ファンタジスタドール」不調でドリコム赤字に 新規市場の開拓による急成長と、粗造品の氾濫、そして凋落。 この一連の流れは「アタリショック」を彷彿とさせる。はたしてソーシャルゲーム業界は凋落の一途をたどるのだろうか。それとも市場参入者の増加による競争激化で、儲けが出しづらくなっているだけなの