米金融系調査会社コナコルド・ジェニュイティ(Canaccord Genuity)アナリストのマイク・ウォークリー(Mike Walkley)氏が米国時間2日に発表したスマートフォン市場の動向に関する投資家向けのレポートについて、さまさまなテクノロジー系メディアなどが採り上げている。 まず、3月の米スマートフォン市場における機種ごとの販売台数については、「iPhoneの独り勝ち」に焦点をあてた記事をAllThingsDなどが掲載している。これらの記事によると、現在iPhoneを取り扱う携帯通信事業者3社--ベライゾン・ワイアレス(Verizon Wireless : 以下、ベライゾン)、AT&T、スプリント・ネクステル(Sprint Nextel:以下、スプリント)のうち、AT&Tとスプリントでは、iPhoneの販売台数が、競合製品すべての販売台数を上回っており、またベライゾンでもiPhon