12月19日、日本では、経済と企業の環境は相変わらず暗いが、政治と金融政策がにわかにエキサイティングになってきた。写真は18日、都内での記者会見に臨む自民党の安倍晋三総裁(2012年 ロイター/Toru Hanai)
究極の開き直り ギリシャ人はデフォルトなんか怖くない「ユーロなんかクソ食らえ!」「くたばれ、グローバル経済」 ヨーロッパ文明発祥の地が、いまや欧州金融危機の発祥の地になろうとしている。国が潰れるかもしれないのに、デモやストに明け暮れるこの人たちって、何を考えているのかと思ったら・・・・・・。 余計なお世話だ 「おまえら政治家は田舎に行ってホウレンソウでも植えていろ!」 2月13日未明、アテネの国会前広場では、EUやIMF(国際通貨基金)に言われるままに緊縮政策を約束した政治家たちに対し、怒りのシュプレヒコールが鳴り響いていた。集まったデモ隊の数は5万5000人。交通機関や公共施設もストで当てにならず、テレビの国営チャンネルは過去の番組の再放送ばかりで、ニュースが流れない。報道規制かと思ったら、単にテレビ局員もデモに参加していただけだった。 3月20日に迫った145億ユーロ(約1兆5000億
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