中国でPCとインターネットのキラーソフトとなったインスタントメッセンジャー「QQ」の日本語対応版がひっそりと登場した。中国発のソフトベンダー「キングソフト(金山軟件)」が日本に上陸したときや、同社がセキュリティソフトやオフィスソフトを格安で提供したときにはIT系メディアで話題になったものだが、中国のソフトウェアベンダーによる日本語版ソフト登場はもう新鮮と思われないのだろうか。 QQはWindowsに次いで中国で普及しているソフトといっても過言ではない。一般的なインターネットの使い方の本はもとより、子供向けの同様の本にも、老人向けの本にも、少なくともQQの使い方は書いてあるし、また老人向けPC教室でもQQの利用方法を教えている。 ビジネスシーンでも使われており、メールアドレスは表記していなくてもQQのアカウントナンバーが書いてある名刺もあるし、企業のオンラインサポートではQQによるサポートス
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