米Facebookは6月15日(現地時間)、Facebook内で利用できる仮想通貨「Facebook Credits(日本ではFacebookポイント)」での決済システムを、日本を含む13カ国で利用できるようにすると発表した。これでFacebookがサービスを提供しているほぼすべての地域の開発者が、Facebook Creditsを決済システムとして利用可能になるという。 Facebookでは現在、ゲームやアイテム購入のための決済システムとしてFacebook Credits以外のシステムを使っている開発者もいるが、7月1日からはFacebook Creditsの利用が義務付けられることになっている。 Facebook Creditsでは、米AppleのApp Storeなどのアプリストアと同様に、開発者の収益の30%をFacebookが徴収する。