この記事をゲスト寄稿してくれたのは、株式会社ブライトテーブル代表取締役の松下勇作さん。東京大学博士課程からコンサルティング会社を経て、インキュベーションプログラムを通過し、ベンチャーキャピタルからの出資を受けて起業。ソーシャルダイニングサービス「TableShare(テーブルシェア)」をリリース準備中。 はじめに、この寄稿をした理由 はじめまして。株式会社ブライトテーブル代表取締役の松下勇作と申します。弊社は、「世界中の食卓を明るくする」ことを目指し、「Table Share(テーブルシェア)」というfacebookの友達同士で行う食卓への招待サービスを運営しています。この寄稿に書かせて頂いた起業までの体験談は、これから起業を考えている方、特にサラリーマンとして働きながら起業を考えている方に向けたものです。 僕は現在31歳で、前職ではITコンサルタントとして金融機関向けのディーリングシス