悪意をもって科学を装うものや、不安につけこむ科学まがいものが平然とはびこるようになりました。一見、かんたんに滅ぼせそうなものばかりですが、そうはいかない世の中に……。 それはなぜなのか、すこし考えてみたいと思います。 飛行機を信じる 東京に住んでいると、東京駅までだいたい30分~1時間あれば行けます。そこからバスで成田空港まで1時間。そこから新千歳空港まで2時間。ぜんぶで4時間あれば北海道まで行けることになります。 飛行機って便利ですよね。なんであんなものが飛ぶんだろうと思うし、やはりまれに墜落することもあります。でも安全性は保たれていて、だから私たちは飛行機に乗るのですが……なぜ飛行機は安全なのでしょうか。 それを詳しく書くと10万字あってもまったく足りないのですが、肝心なところは「10万字あっても書ききれない」ほど、そこに人力・知恵・知識(実験)・意識・資金があるということがわかるから
(CNN) 犬と猫はどちらが賢いのか――。昔から続いてきたこの論争に対して、国際研究チームが確固たる結論を出した。研究チームによれば、犬がもつ脳の神経細胞の数は、猫の2倍に上ることが判明。神経細胞は情報処理を担っていることから、数が多いほど情報処理能力は高いという。 この研究は、米国、ブラジル、デンマーク、南アフリカの6大学が実施し、神経解剖学の専門誌に発表した。 生物の知能の比較に関するこれまでの研究では、脳の大きさを指標として使っていた。 しかし米バンダービルト大学の研究所が2005年、脳および脳の部位の細胞の数を手軽に計測できる手法を確立。脳内物質を取り出して液状化し、細胞の核を分離することによって、顕微鏡で数を数えることが可能になった。 この手法で猫と犬について、情報処理をつかさどる大脳皮質を調べたところ、猫の大脳皮質の神経細胞の数は2億5000万だったのに対し、体重約6.8キロの
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