大川総裁一転 近畿で出る!…出馬見送りは広報のミス 政治団体「幸福実現党」が16日、衆院選への出馬を取りやめるとしていた大川隆法総裁(53)が比例代表近畿ブロック1位で立候補すると発表した。妻の大川きょう子氏はそのまま不出馬となり、大川氏をサポートするという。 大川氏は当初、東京ブロック1位から立候補する予定だったが、幸福実現党側が15日、出馬見送りを報道各社に連絡。同党では「出馬先の最終検討をしていたところ、広報が誤ってニュースリリースを流してしまった」と説明。 その責任をとって、党首代行だった饗庭直道氏が宣伝局長に降格、比例東京ブロックの順位も1位から7位に下がる“厳しい処分”が下された。饗庭氏は結党当初、党首を務めていた。 大川氏は徳島県出身で近畿圏になじみが深く、一時は京都にも住んだことがあり、近畿ブロックからの出馬になったという。18日には京都で街頭演説を行う予定だ。 また、東京