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agricultureに関するlondon2012のブックマーク (1)

  • 有機農業は自然を破壊する。

    有機農業としての米作は江戸時代の元禄期に完成した。当時の反収である1.28石は明治中期までほとんど変化していない。もちろん,新田開発はその後大きく進み米作に適さない水田も増えたであろうから,不断の技術的進歩は大きい。江戸期の農書(たとえば,佐藤常雄「日農書全集,江戸の農書」,農山漁村文化協会)をみると,多くの篤農家の努力により「理想の有機農業」が実現していたことがわかる。しかし,その反収は現在の1/3に過ぎない。有機農業では反収200 kgが限界なのである。明治後期以降の反収の増大は無機肥料および有機肥料(油粕等の金肥)の施用量の増加によるところが大きい。 全ての産業と同様に,稲作もシステムとして成立している。昔に戻ろうにも,有機農業に最適であった種籾の入手は困難であり,田植えのための組織もすでに存在しない。草取り車も牛に引かせる犂も博物館にしかない。農耕馬用の草鞋を編む爺さんも

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