米国アンチドーピング機関(USADA)は8月24日に、ランス・アームストロングが『USポスタルサービスサイクリングチーム・ドーピング謀議』における関与でアンチドーピング規則違反をおこなった結果として、永久資格停止処分と1998年8月1日以降のすべての競技成績の剥奪処分を受けたと発表した。 * USADAは今年2月に、米国食品衛生局(FDA)が中止したアームストロングの調査を引き継いだ。そしてアームストロングとUSポスタルサービス時代の彼の関係者に対し、6月にアンチドーピング規則違反の容疑で申し立ての法的手続きを開始したという通知を送っていた。USADAはアームストロングに対し、仲裁訴訟手続きを行うか有罪を認めるかの二者択一を求めていたが、23日の最終期限にアームストロングは仲裁裁判は受けないと決断。これにより、処分が確定した。(http://www.usada.org/) アームストロング