”富士見編集部が十分な事前の説明と調整を怠ったこと”(ドラゴンマガジン6月号謝罪文)で打ち切りになってしまった『気象精霊記』ですが、2014年9月20日にKindle版『気象精霊記』の配信が開始され、ついに続刊が読めるようになりました。 そのKindle版『気象精霊記 File-1: 正しい台風の起こし方』のあとがきで著者の清水文化氏が、新人賞投稿作の第2章部分が他の作品に流用されたと記載しました。 授賞式のあとの二次会で、作者は何人もの編集者さんたちとお話する機会がありました。その時、お会いした編集者さんたちが開口一番、判で捺したように「作品そのものがダメ」と言う人と、「第二章はダメだから丸々書き直さないと」と言う人の二派に分かれます。しかし気になることに、その理由は人によってバラバラ。変な話ですね。