芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす! ビートたけしが審査委員長を務める第18回東京スポーツ映画大賞、通称”東スポ映画祭”の授賞式が来年の3月22日に、都内ホテルで開催されることが明らかになった。 この”東スポ映画祭”は1991年にスタートしたが、筆者はコーディネーターとして初回からかかわってきた。”世界の北野”がなぜ、東スポと組んで映画賞を創設したのかも、間近で見てきた。そもそも、お笑い芸人として大ブレークした頃から、スキャンダルを次々に暴露する東スポは、たけしにとっては、86年に襲撃した「フライデー」に次ぐ「宿敵」だったはずだ。 しかし、その後、プロレスに興味を持っていたたけしは、ビッグバン・ベイダーというプロレスラーを引き連れ、新日本プロレスの興行に関与することになる。この流れの中で、プロレス報道に力を入れて