「会社を辞めて好きなことを仕事にするためにフリーのライターになってちゃんと食えててすごいね」 って、ボクの周りで真崎の話が出るよ。 そう前職時代の上司が教えてくれた。 嬉しかった。 嬉しかったけど、「食えてて」という言葉に、かつて 自分が感じてきた抑圧が重なる。 他意なく褒めてくれた上司の気持ちと裏腹に、わたしの心は少しチクリとした。 てか「食える」ってのがイヤだ。前職時代からずっとイヤだ。子どもたちが夢中になっている絵や歌やサッカーを「でもこれで将来食べていけないでしょう」と否定してしまう大人がめっちゃイヤだったんだ。— 真崎 @沖縄🌴 (@masaki_desuyo_) 2017年4月11日 塾講師時代、わたしの担当生徒に絵を描くことが大好きな女の子がいた。 彼女がpixivに投稿した絵を見ては「マジで上手いよね」といつも感嘆しながら伝えた。「でもこんなことできても将来食えないですけ
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