2021年5月10日のブックマーク (2件)

  • ウッドショックと呼ばれる木材高騰はなぜ起きたのか?

    業界の中の人です。 ニュースでチラホラ取り上げられている木材高騰。複合的な原因によりここまで深刻になりました。 実は国産材不足と、海外産材不足の理由はちょっと違うんです。 内地材の場合(杉/桧) 憎い花粉をまき散らす杉や桧ですが、現在不足している原因は昨年下半期に行った減産調整が原因です。 昨年春からのコロナ禍により、住宅業界や施主も1年程度の着工延期を行ったケースが多発し、 当時進行中の現場も緊急事態宣言に合わせて工事が止まるという事が起きました。 結果昨年5月~9月にかけ、国産木材価格が暴落したんです。在庫が余って滅茶苦茶になりました。 知っているケースだど、桧役物、関東尺6寸1分の板で3万㎥です。平時の3分の1でしょうか。 結果市場価格安定と余剰在庫払底の為、減産調整が行われ供給が一気に減りました。 木材というのは、葉が枯れ幹に水分が少なくなる晩秋~春までしか伐採できない性質がありま

    ウッドショックと呼ばれる木材高騰はなぜ起きたのか?
    longlow
    longlow 2021/05/10
  • 案外解決が難しい「電子書籍の売上の速報値が入らない」問題|heads428

    《編集者「都会の大きな書店で1週間以内に紙のを買わないと打ち切りです。電子書籍?出しません、売上の勘定に入れません」ループに疲弊した読書家達の溜息》というのを読み、何とかならないかとちょっと考えてみた結果をだらだらと垂れ流していきます。 話の大前提大前提としては、上記まとめにあるこのnoteを参照してください。 紙の書籍は取次から週単位で売上情報が入ってくる一方で、電子書籍は特に取次を挟むと売上分の振り込みがあるのが月単位で遅く、下手をすると半年くらい待たないと入って来ないため、継続か打ち切りか判断するに際して、最も早く入ってくる紙書籍の売り上げ情報が参考にされる、というのが「紙の書籍を買って」というお願いが発生する最大の理由というのが現状です。 すなわち、問題としては「なぜ電子書籍プラットフォームは売上通知が月単位で遅いのか?」という点が第一で、「出版社は仮に売れなくても半年くらい連載

    案外解決が難しい「電子書籍の売上の速報値が入らない」問題|heads428
    longlow
    longlow 2021/05/10