日本経済新聞によると、ソニーが自社の非接触ICチップ技術「フェリカ」の海外での利用を増やすため、「iPhone」などスマホの主要機種でフェリカを使用可能にする事を目指している事が分かりました。 ソニーはオランダのセキュリティー技術開発会社と提携し、フェリカのチップを内蔵した小型カードを開発する予定で、1~2年内の実用化を目指しており、スマホの本体にフェリカのチップが内蔵されていなくても、スマホにカードを差し込んで専用の読み取り機にかざせば、電子マネーや鉄道乗車券、入退室管理などに使えるようになるとのこと。 なお、「iPhone」はSDカードスロットがない事から、「iPhone」向けにはカードが挿入できる専用ケースを開発し、近距離無線通信を利用してフェリカの機能を使えるようにするそうです。 [via 日本経済新聞]