7月3日からの激しい雨により、熊本県南部に大雨特別警報が出されています。一部では浸水もみられているようです。 大雨や洪水などの災害の後には特定の感染症が流行することがあります。特に水に浸かってしまった方、避難所で生活されている方は感染症にも注意しましょう。 災害後に問題となる感染症と発生時期 日本環境感染学会 大規模自然災害の被災地における感染制御マネージメントの手引きより引用避難所での感染対策一部の地域では避難勧告が出ていることから、すでに避難所にいる方も大勢いらっしゃるかと思います。 避難所では特定の感染症が流行することがあります。東日本大震災のときには避難所でノロウイルス感染症やインフルエンザが流行しました。 日本感染症学会は避難所における感染対策マニュアルを策定しており、避難場所での「感染予防のための8ヵ条」として、 1. 食事は可能な限り加熱したものをとるようにしましょう 2.