724 :本当にあった怖い名無し:2009/09/04(金) 14:31:38 ID:0U0ZTix/0 うちの婆ちゃんから聞いた戦争のときの話。 婆ちゃんのお兄さんはかなり優秀な人だったそうで、 戦闘機に乗って戦ったらしい。 そして、神風特攻にて戦死してしまったそうです。 当時婆ちゃんは、製糸工場を営んでいる親戚の家に疎開していました。 ある日の夜、コツンコツンと雨戸をたたく音がしたそうです。 だれぞと声をかけども返事はなし、 しょうがなく重い雨戸を開けたのですが、それでも誰もいない。 婆ちゃんは、それになにか虫の報せを感じたそうで、 「兄ちゃんか?」と叫んだそうです。返事はありませんでした。 その後戦争が終わり、婆ちゃんは実家に戻りました。 そしてお兄さんの戦死の報せと遺品、遺書が届いたそうです。 婆ちゃんは母親、他の兄弟たちと泣いて泣いて悲しみました。 遺書には、お母さんや他の兄弟に