新築、中古を問わず首都圏に住む際には、マンションを住居として考える人も多くいるでしょう。東京23区内では、一戸建てに住む人の割合は24%、対してマンションを購入して住んでいる人は19%となっており、全国平均の戸建て52%と比較すると、都内に限れば年々マンションに住む人の割合は一戸建てに住む人の数字に近づいてきています。 マンションに住む人が増えている背景としては、その立地の良さや職場への通勤面、また眺望の良さに加えて、やはり23区内では一戸建てを一般的な収入のサラリーマンが購入するのは難しい、しかしマンションならばなんとか家族で住める大きさの家が都心でも買える、といった経済的な都合という側面も大きいでしょう。 しかし一戸建てと比較をすると、マンションは集合住宅だけに、色々な維持費が必要になってきます。長年マンションに住み続けるとしたら一体どの程度の出費を考えなければいけないのでしょうか。