先日Agerhart.comが掲載した記事に、Yahoo!が自動車ページでクローキングしていたことを見つけたという話があったの。 SEOmozの住み込みプログラマの1人Jeffの適切な表現を借りれば、Yahoo!は「標準的な、ごく普通のクローキング」を実践していたんだって。クローキングとは、ページにアクセスがあったらアクセス元のIPアドレスとユーザーエージェント名を調べて、それが検索エンジンのボットだったら、人間用の通常コンテンツとは異なるものを見せる手法のこと。 Agerhartの記事では、自動車ページのナビゲーション画面で、検索ボットに見せるページと、普通のインターネットユーザーに見せるページのスクリーンショットを並べて掲載している。なるほどボットに見せるページは、「Used Cars(中古車)」という語句で一杯になっているけど、人間用のページには同じ語句が4回しか出てこない。 Age