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ブックマーク / blog.tinect.jp (6)

  • 「風来のシレン6」が、とても「良質な失望」をプレイヤーに提供してくれる傑作だったのでおすすめします

    風来のシレンシリーズって、とても「良質な失望」を味わうことが出来るゲームだと思っているんですよ。 先日、「風来のシレン6 とぐろ島探検録」がSwitchにて発売されました。「5」から数えると約14年ぶりのシリーズ続編となる「シレン6」、どんなものかと思って遊んでみたらこれがまためっちゃくちゃ面白くて、「4」の浜辺の魔洞以来かなって思うくらいハマりこんでおります。 ヤマカガシ峠、50回くらいチャレンジしてようやくクリア出来ました。 クリアした瞬間「うぉっしゃぁぁあああ!」とテレビの前で全力ガッツポーズをする40代三児の父です。 ということで、難関を越えた勢いで「シレンについて書いていいでしょうか!?」とBooks&Appsさんにお願いしてみたらOKをいただいたので、今回は風来のシレン6について主に書いていきたいと思います。 とてもビジネスパーソンを励ましそうにない記事で申し訳ありませんが、

    「風来のシレン6」が、とても「良質な失望」をプレイヤーに提供してくれる傑作だったのでおすすめします
    lostnamer
    lostnamer 2024/02/23
    魃の砂丘BGMが好きな人向け情報。作曲はポケダンと同じノイジークロークのいとうけいすけ氏、ジャンルとしてはアンデス風“フォークロア”で、同系統の曲“大いなる峡谷”もお薦めだぞ。 https://nico.ms/sm9157320
  • ソシャゲとかスマホとか。こんなお手軽で平等な快楽システムは、ちょっと他にはない。

    筆者の主張を一言でいえば、スマホが人間の集中力をかき乱しまくっており、そのせいで脳が蝕まれるというものだ。 実際、スマホが持っていく私達の集中力は結構凄い。 僕も暇あればスマホを触っている気がするし、電車に乗っていると乗客の90%以上はスマホを触っている。 スマホが人間にとって魅力的な対象物である事は間違いない。 かのスティーブ・ジョブズは自分の子供達にiPadを触らせなかったという逸話があるが、この話とセットで聞くと、違法薬物の売人が自分の販売商品には絶対に手を付けないという話を思い出さずにはいられない。 思い出される、ゲーム脳という言葉 世間のこのへの評価は大絶賛の嵐である。 原稿を執筆時点でAmazonレビューは585個。評価は☆4.5と見事なものである。 スマホが現代人の脳に悪影響を与えている。 いやまあ、そりゃ与えているだろう。それについては異論はない。 ただ…このキャッチー

    ソシャゲとかスマホとか。こんなお手軽で平等な快楽システムは、ちょっと他にはない。
    lostnamer
    lostnamer 2021/02/24
    ガチャ部分のドーパミン放出には異議あり。100%報酬が出るガチャでは慣れが生じて猿は虜にならない。確率操作の悪魔とセットでドーパミン中毒に陥る/サル完全に破壊する実験について https://anond.hatelabo.jp/20160302231102
  • 「読み手を怒らせて、ビューを稼ごうとするコンテンツ」には、気をつけなくちゃ。

    ちょっと個人的な話から始めさせて頂きたいんですが、私、「不快感を煽るキャラがメインになっている漫画広告」が好きじゃないんですよ。 いや、ちょくちょくあるじゃないですか。いかにも「あーーこいつ不快!」というキャラが出てきて、不快なキャラが不快な言動をするコマが広告の主要な内容になっているヤツ。 で、散々不快な言動を見せつけておいて、その不快なキャラがひどい目にあう展開なんかもチラ見せしておいて。 「さーこの不快なキャラを見て不快になったろ?こいつがひどい目に遭っているところを見てスカッとしたいだろ?さあクリックして?」 と言われているような広告。 いや、「不快なキャラ」自体が嫌い、ってわけじゃないんですよ? 作劇上不快なキャラが出てくるのは全然構わないですし、なんならそのキャラがひどい目にあって読者が溜飲を下げるのも別にいいと思うんです。それは単なる作劇上のテクニックです。 ただ、「それを前

    「読み手を怒らせて、ビューを稼ごうとするコンテンツ」には、気をつけなくちゃ。
    lostnamer
    lostnamer 2020/07/17
    アンガーマネジメント本が売れる一方で、アンガーの根源を懲らしめるジャスティスポルノ(スカッととか半沢とか)が現実に大衆受けしてしまうこのマッチポンプ感よ
  • 「事実」と「意見」をキッチリ区別したいなら「主語を意識せよ」と、私は出版社で教わった。

    もう随分昔の話なんですが、とある出版社さんにお世話になって、ゴーストライターっぽい仕事をやっていた時期がありました。 ゴーストライターといっても 「芸能人や有名人の代わりに単著を書く」というような華々しい仕事をしたことは一回もなく、 単に「誰かが、何かの事情で予定通り書けなくなった時、穴埋めに何か急いで書く」 というのが主要な役割だったのでそう呼ばれていただけなのですが、書くだけならとにかく色々書きました。 行ったことがない場所の旅行記を書いたことも、連載ものの時代小説の途中一回だけを書いたこともありました。 連載もの小説の途中だけを書くというのは自分でも割と面白く、書きながら 「これ、俺が登場人物全員切腹させたら来週どうなるんだろうなー」 とかよく妄想してました。まあ普通に考えて、それ実際にやったらめっちゃ怒られてボツになるだけでしょうけど。 ちなみにこの時は、プロットすら何も渡されてい

    「事実」と「意見」をキッチリ区別したいなら「主語を意識せよ」と、私は出版社で教わった。
    lostnamer
    lostnamer 2020/01/08
    傘連判の頃からの美しい日本文化の賜物だろ(と私は思う)。主語を明確にすると(言い出しっぺが)有事に詰め腹を切らされるから、責任所作を不明確に、主語を隠す霞が関文学や官僚話法がレトリックとして思想定着。
  • 漫画「ワールドトリガー」の、敵が味方になる展開が、滅茶苦茶説得力があって熱いという話。

    今から皆さんに、「ワールドトリガーのヒュースが玉狛の味方になるまでの経緯が、滅茶苦茶細かい上に計算され尽くしていて物凄い」という話をします。よろしくお願いします。 皆さん、「ワールドトリガー」って漫画、知ってますか? 2018年まで「週間少年ジャンプ」で連載されて、その後ジャンプスクエアに移籍、 現在でも連載が続いている超面白い漫画でして、およそ全人類が読んで損のない出来だと私は思っているので、未読の方は是非読まれるべきだと考える次第なんですが。 まだ21巻までしか出ていないので簡単についていけて超お得です。お得。 最初にちょっとだけ、未読の方の為に内容紹介をさせてください。 ワールドトリガーという漫画は、一言で言うと、「汎用能力を使ったチームバトル漫画」です。 能力バトル、ってジャンルありますよね。 キャラクターが色んな能力を持っていて、その能力を使って能力者同士戦うヤツ。 能力と能力の

    漫画「ワールドトリガー」の、敵が味方になる展開が、滅茶苦茶説得力があって熱いという話。
    lostnamer
    lostnamer 2019/12/19
    オサムとボーダー幹部との距離感、交渉パートが好き。鬼怒田・根付のタヌキツネコンビとか、派閥違いかつ如何にも胡散臭い見た目の一筋縄じゃいかない大人だが、組織と個の利害一致で道理を通せば力になってくれる所
  • いくら正しくても、失礼だと敵視され、殺されてしまう。

    どの会社にも、どんなコミュニティにも一定数、「失礼な人たち」がいる。 「失礼」は抽象的な表現であり、相対的なものなので、当然、ある人が失礼と感じることが、他の人にはそうではないことがたくさんある。 だが、「失礼」は確かに存在している。 「論語」によれば、失礼というのは、慎みと敬意がない、ということである。 例えば、インターネットではよく見かけるが、相手に「バカ」「無能」と言ってしまうのは、失礼にあたる。 同じように、誰かが間違ったことをした時に、皆の目の前で「間違っている」と批判することも、失礼な行為だ。 ◆ 以前、こんなことがあった。 その企業は小さなシステム開発会社で、ワンマン経営をしている社長がいた。 そして、その社長は思い込みの強いタイプで、会議でよく間違ったことを言った。 例えばこんな具合だ。 「ソフトの品質が悪いのは、仕事への思い入れが足りないからだ!」 現実的には、ソフトの品

    いくら正しくても、失礼だと敵視され、殺されてしまう。
    lostnamer
    lostnamer 2018/03/22
    「裸の王様に“王様は裸だ!”と空気読まずに言い放った子供(orアスペの象徴)」と、故事成語「馬鹿」の、黒をシロだと忖度せずに王の怒りを買い処刑された役人、その差はどこに?
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