香港の香港中文大学での抗議デモで、警察との衝突で火を付けるデモ参加者(2019年11月12日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【11月13日 AFP】香港の民主派は12日、大学構内で機動隊と激しい衝突を繰り広げ、オフィス街はまひ状態となった。香港では5か月以上にわたって混乱が続いているが、その中でも最大規模となっているこのところの暴力的事態はこの日も続いた。 前日の11日には、デモ参加者が警察に撃たれ、また男性に火が放たれるなど衝突が激化していた。この事態を受け、西側諸国からは中国に譲歩を求める声が上がったものの、中国国内では自国の統治に対するあらゆる異議申し立てに反発する怒りが拡大した。 12日には市内の各大学が新たな衝突の舞台となり、一連の混乱の中で初めて主要大学のキャンパスで本格的な衝突が発生した。 今回衝突の中心となったのは香港中文大学(Chinese Univer
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