新型コロナで赤字3億円…大学生協が「経営危機」に 京大教員ら「Go To 生協」呼びかけ、オンラインでも発信（京都新聞） - Yahoo!ニュース新型コロナウイルスの影響で、学生のキャンパスライフを支える大学生協が窮地に立たされている。京都大学生協（京都市左京区）は、休講期間やオンライン授業などにより利用者が激減し、本年度は約3億円の赤字を見込む「経営危機」に瀕している。この難局を乗り越えようと、京都大の教員や学生の有志が集まり、「Go To 生協」を呼びかける取り組みを始めた。27日、京大生協で初めての公開会議を開催。会議の様子はオンラインで動画配信し、アイデアを募った。発案者の京都大学際融合教育研究推進センターの宮野公樹准教授は「学生たちがつながるハブ的な機能を持つ場として大学生協を盛り上げるため、今後、具体的な取り組みにつなげていきたい」と意気込んでいる。 京大構内の京大生協「ショップ ルネ」で開催した公開会議は宮野准教授のほか、京都大総合博物館の塩瀬隆之准教授、京都大経営管理大学院の若林靖永教授と、学生ら2人が登壇した。 塩
