3D映像の再評価、「ルミエール・ジャパン・アワード2013」で見つけた新しいリアリティー(前編):麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」(1/2 ページ) 一時期と異なり、最近はテレビやプロジェクターの発表会で3D機能について語られることが少なくなった。Blu-ray 3Dのコンテンツも思うようには増えず、寂しい思いをしているファンも多いのではないだろうか。しかし、AV評論家・麻倉怜士氏によると、3Dは映像のリアリティーを増す表現手法の1つとして磨かれ続けているという。先日発表された第3回「ルミエール・ジャパン・アワード2013」と、その受賞作品について解説してもらおう。 ――「ルミエール・ジャパン・アワード2013」とは、どのようなアワードでしょうか 麻倉氏: 国際3D協会日本部会(I3DS-J)が主催する国内の3D作品に特化したアワードで、今年で3回目を迎えました。3D作品を世の中に広く知らしめ
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