米国のアントニー・ブリンケン国務長官(2021年10月21日撮影)。(c)LUISA GONZALEZ / POOL / AFP 【10月27日 AFP】米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は26日、台湾の国連(UN)専門機関などへの参加を支持するよう各国に呼び掛ける声明を発表した。 ブリンケン氏は、国連総会(UN General Assembly)が台湾を追放し中国の代表権を認めた決議から50年を迎えた節目に出した声明で、民主主義の下で経済発展を遂げた台湾が国際舞台からますます排除されているのは遺憾だと述べた。「国際社会がかつてないほど複雑でグローバルな問題に直面する今、すべての関係者が問題解決に貢献することが重要だ。これには台湾に住む2400万人も含まれる」と述べた。 さらに「台湾の国連システムへの意味ある参加は、政治問題ではなく実務的な問題だ」とし、台
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