コミュニケーションサービスのDiscordが、コンテンツデリバリネットワーク(CDN)経由でのマルウェアの拡散を防ぐために、Discordサーバーにアップロードされたファイルへの全てのリンクが24時間で有効期限切れとなるシステムに変更することを発表しました。新たなシステムは、2023年末までに導入されるとのことです。 Discord will switch to temporary file links to block malware delivery https://www.bleepingcomputer.com/news/security/discord-will-switch-to-temporary-file-links-to-block-malware-delivery/ Discord file links will expire after a day to fight
「Flipper Zero」はNFC・Bluetooth・赤外線通信など多種多様な無線通信技術に対応した無線コントロールデバイスで、「テレビリモコンの代わりに使う」「カードキーを複製」といった使い方が可能です。そんなFlipper Zeroを使って「iPhoneにBluetoothペアング要求を連続で送りつけて強制再起動させる」という攻撃が可能であることが判明しました。 This tiny device is sending updated iPhones into a never-ending DoS loop | Ars Technica https://arstechnica.com/security/2023/11/flipper-zero-gadget-that-doses-iphones-takes-once-esoteric-attacks-mainstream/ Flipp
米中デカップリング(分断)が進む中で、華為技術(ファーウェイ)が米国を驚愕させるほどの微細化した半導体チップを最新スマートフォンに搭載し、独自に技術を「ブレークスルー」させた。その背景には、日本人が目を剥く破格の高待遇で世界から「天才技術者」たちを集めてきたことがあった。 前編記事『《年俸は20代で4000万円》ファーウェイが進行中の「天才少年計画」がヤバすぎる…!日本が到底かなわない人材争奪戦の「熾烈」』につづき、その実態を紹介しよう。 台湾からやって来た「救世主」 中国の半導体業界から「救世主」と呼ばれる、台湾出身の人物が2人いる。 半導体受託生産の世界最大手・台湾積体電路製造(TSMC)出身のエンジニアである、梁孟松氏と蒋尚義氏だ。 2人とも、中国の半導体大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)に最高幹部としてヘッドハンティングされ、同社がそれまで何年もかかって実現できなかった14ナノ
イーロン・マスク氏によって設立されたAI企業のxAIが2023年11月4日に、独自の言語モデルである「Grok」を発表しました。xAIはGrokを、「SF小説『銀河ヒッチハイク・ガイド』にインスピレーションを受けた、ちょっとしたウィットと生意気な一面を持つAI」としています。 Announcing Grok https://x.ai/ Elon Musk releases new AI chatbot ‘Grok’ in bid to take on ChatGPT https://www.ft.com/content/093cda92-91d8-49ff-8475-4f66ccff137b Elon Musk debuts 'Grok' AI bot to rival ChatGPT, others https://www.cnbc.com/2023/11/05/elon-musk-de
ウェンディ・ブラウンの『いかにして民主主義は失われていくのか 新自由主義の見えざる攻撃』を読むことに決めたのは、ブラウンのLSEでの講義に関連するツイートを見たからだ。私は新自由主義なる概念について確固たる見解を持っていない。「新自由主義」が何を意味するのか分かっていないのだ。ラディカルな著述家たちは、「経済学のほとんど」を指してこの言葉をよく使う(フィリップ・ミロウスキの“Never Let A Serious Crisis Go to Waste”が好例だ)。そして、マルクス主義者や、間違いなく異端派と言える経済学者だけが例外とされる。私は、ヤニス・ヴァルファキスが新自由主義者ではないと分かる程度にはこの言葉を理解している。しかし、そうした例外を除く経済学の大部分を新自由主義だと切り捨ててしまうなら、私見では、この概念は全く役立たずなものになる。もちろん、イデオロギー的に右翼の経済学者
全銀ネットでは、障害発生直前の10月7~9日に、全銀システムと金融機関の接続を中継するリレーコンピューター(RC)の更改作業を行った。NTTデータは全銀システムに携わっており、旧RC(RC17シリーズ)を新RC(RC23シリーズ)に更改するプロジェクトを担当している。更改は、金融機関で設置、稼働するRC17シリーズをRC23シリーズに更新した上で、稼働環境を全銀システムに集約するものとなる。 全銀ネットの10月18日の発表によると、障害はRCで処理する金融機関の送金/着金の手数料に関連した「内国為替制度運営費」で発生した。ここでの処理方法の1つに「あらかじめRCに設定されたテーブルを参照してRCが電文に金額を入力」があり、その処理にエラーが発生してRCが異常終了し、電文の送受信に影響が生じた。 NTTデータの説明によると、障害の直接的な原因は、上記の「あらかじめRCに設定されたテーブル」を
明治神宮外苑の再開発計画で新宿区がおよそ3000本の樹木の伐採を許可したことが違法だとして、区内の住民などが取り消しを求めた裁判が始まり、区側は「適正な手続きをとっている」などとして全面的に争う姿勢を見せました。 東京 明治神宮外苑の再開発計画では、新宿区がおよそ3000本の樹木の伐採を許可していて、区内の住民や大学の教授など5人は「民主的なプロセスを経ずに許可を出していて違法な手続きだ」などとして許可の取り消しを求める訴えを起こしています。 この裁判が6日、東京地方裁判所で始まり、区側は訴えを退けるよう求める書面を提出し、全面的に争う姿勢を見せました。 原告側によりますと、区側は「適正な手続きを取った上で許可をした。原告は景観が損なわれると訴えているが、法律で保護されるものではない」などと主張しているということです。 明治神宮外苑の再開発をめぐっては、周辺の住民などおよそ160人が計画自
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