ジャニーズ性加害問題の会見にあった「ファン心理」を利用する不誠実さ。タレントのためにできることとは 故・ジャニー喜多川氏による性加害問題の会見の内容が全く納得できるものではありませんでした。そもそものジャニーズ事務所が今後も存続し得る前提の間違い、社名の変更すらしない浅はかさ、ファンの心理を利用しているような不誠実さについてまとめます。 失意と憤りが隠せません。9月7日に故・ジャニー喜多川氏による性加害問題の会見が行われましたが、到底納得できるものではありませんでした。 「法を超えた(被害者への)救済や補償が必要」と言及はされているものの、具体的な施策はほとんど打ち出されず、あまりに反社会的な発言があったのです。そして「応援するファンの気持ち」を利用しているような言葉の数々が、とても不誠実で卑怯なものとしか聞こえませんでした。その理由を記していきましょう。 事務所の存続があり得ない状況で、