サンヨー食品(東京都港区)のロングセラー袋麺「サッポロ一番 塩らーめん」に、意外なポイントから注目が集まっている。 話題となっているのは、パッケージ裏面に記された調理工程。仕上げのトッピングに使う「切り胡麻」の部分だけ、趣深い筆文字のフォントが使われているのだ。ほかはシンプルな文字なのに、なぜ切り胡麻だけ...? 理由を探るべく、J-CASTニュースはサンヨー食品に取材した。 「なくてはならない存在です」 サッポロ一番のパッケージは、DJで音楽プロデューサーの「DJ WILDPARTY」さんが2021年11月8日、 「切り胡麻にだけカッコいいフォント使うの好き」 などと写真付きで紹介したことをきっかけに話題となった。 同製品の調理工程は、要所を赤の太字で表記するなどしているが、基本的にゴシック体で記されている。盛り付けの段階に入って突如、「切り胡麻」の表記だけが手書きの筆文字に変わる。なお