2020年12月22日、台湾で約8ヶ月ぶりに市中感染が確認されたことを受け、原因となったエバー航空のパイロットは解雇となったことがわかったと蘋果日報が報じました。 解雇となったニュージーランド国籍の元機長は、感染発覚後の聴取において行動歴を覚えていないなどと話し、実際は、女性と濃厚接触した事実を隠した事が市中感染のリスクを高めたとして、法令に基づき30万台湾元(約110万円)の罰金となっています。 またエバー航空の社内規定においてもマスクを着用しないなどの違反があり、実際に同便で乗務していた同僚の台湾籍の女性パイロットと日本人パイロットに感染させています。これを受けエバー航空は、一部の従業員の行動により予防措置を講じる人々の努力を損なったとし、『深くお詫び申し上げる』とコメントし、今回の処分に至っています。 現在台湾では、海外からの入国者は2週間の隔離措置が義務付けられていますが、パイロッ