全日本空輸(ANA/NH)は6月9日、国際線の運航計画を追加で見直したと発表した。対象期間は6月30日までと7月1日から31日まで。6月は計画していた73路線5177便のうち91%にあたる4704便を運休・減便。7月は75路線5461便のうち、90%にあたる73路線4938便が対象になる。また7月に開設予定だった羽田-イスタンブールとモスクワの2路線は、就航を延期した。 新たに発表した6月30日までの運休・減便は羽田-マニラ線の1路線9便が対象。マニラ行きNH869便と羽田行きNH870便は月曜と水曜、金曜のみの運航で、このうち往復で運航するのは6月5日と24日のみ。このほかは現地発のみの運航となる。 7月1日からの追加発表分は、73路線4938便が対象となる。通常運航を続けるのは、週7往復の成田-ロサンゼルス線(NH6/5)と成田-シカゴ線(NH12/11)の2路線のみ。50路線が運休と
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