3月末で全機が退役する、全日本空輸(ANA)のボーイング747-400D型機による最後のチャーターフライトが16日、成田-熊本間で行われている。成田発熊本行きNH2001便は、乗客524人と乗員15人(運航乗務員2人、客室乗務員13人)を乗せて成田を午前9時41分に出発し、熊本へは午前11時43分に到着した。機材は31日に最後の退役機となる登録番号JA8961。 出発前の成田空港では、747の記念撮影会が行われ、離陸後の機内では多くの乗客が、カメラを片手に機内の様子を撮影していた。747の特徴である2階席にも、多くの人が足を運んだ。また、離着陸時はデジタルカメラが使用できないため、フィルムカメラを持ち込む人もいた。 NH2001便の乗客には、747をかたどったかまぼこが入ったオリジナル弁当などが歴代制服を着用した客室乗務員から配られ、運航乗務員が これより先は会員の方のみご覧いただけます。
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