Internet Explorer 11には過去のIEとの後方互換性のために、それぞれのレンダリングのルールを切り替えるための仕組みとして「ドキュメントモード」という機能を搭載しています。 このドキュメントモードは、ツールメニューの互換表示設定、もしくはF12開発者ツールのエミュレーションから指定することができますが、一般的なユーザーが自ら切り替えることはあまりないでしょう。ほとんどの場合は、Webの提供者が指定されることになると思いますが、その場合はHTMLのドキュメント内、もしくは、WebサーバーのHTTPレスポンスヘッダにX-UA-Compatibleで指定します。 [caption id="attachment_192" align="aligncenter" width="879"] 日本マイクロソフトのWebサイトでのX-UA-Compatibleの指定[/caption] ド