セブン&アイ・ホールディングスは、セブン-イレブンなどで使える電子マネー「nanaco」のWebサイト(パソコン版・携帯版)を4月10日にオープンする。サイト内では、nanacoの先行入会を受け付ける。 「nanaco」は、4月23日から利用できるセブン&アイ独自の電子マネーサービス。非接触ICカード版とおサイフケータイ版が用意される。店頭での入会申込は、サービス開始日である4月23日より可能となるが、今回オープンするサイトでは、事前に会員登録が可能となる。なお、サイト運用は、nanacoの発行元であるアイワイ・カード・サービスが行なう。 携帯向けサイトは、iモード版が4月10日早朝にオープンし、EZweb版は4月12日にオープンする。携帯サイト上では、おサイフケータイ向けの「nanacoモバイル」の入会登録およびカード版の「nanacoカード」の申込ができる。 ■ URL セブン&アイ・
セブン&アイ・ホールディングスは、今春導入予定の電子マネー「nanaco」について、おサイフケータイ版も提供すると発表した。 「nanaco」は、今春よりセブン-イレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイ・ホールディングスの店舗で導入される独自規格の電子マネー。これまで非接触ICカードとして発表されていたが、おサイフケータイ版も提供される。nanacoそのものの具体的な開始時期やセキュリティ手段などについては、今後詳細が決定次第、発表される。 おサイフケータイ版は、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの携帯電話で利用できる。その提供開始時期は、ドコモとau向けにはnanacoのサービス開始と同時になる予定だが、ソフトバンクモバイル版は現在検討中とのこと。機能としては、店頭でのチャージ(入金)のほか、電子マネーやポイントの残高、あるいは利用履歴の照会などが行なえる。通信経由でのチャージ
1月24日、イオンとNTTドコモ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の3社がJR東日本とドコモが共同開発した、電子マネー「Suica」とクレジット決済「iD」の両方に対応する決済端末を、イオン店舗に導入することを発表した(1月24日の記事参照)。 これはドコモ=JR東日本の「iD/Suica共用スキーム」の中でも特筆すべき大型導入案件であり、大手流通の一角を占めるイオングループが系列全店導入を視野にいれているという点でも注目だ。FeliCa決済の日常域への広がりを端的に示す事例と言えるだろう。 イオンの発表によると、2月1日からFeliCa決済が導入されるのはジャスコ、イオンスーパーセンター、マックスバリュー、メガマート、カルフールなど関東の89店舗。その後、2008年度中には全国のイオンのショッピングセンター約3700拠点2万3000店にFeliCa決済が広がっていくという。 郊外型SCを手に
セブン&アイ・ホールディングスが2007年春より発行する電子マネー「nanaco」(ナナコ、5月19日の記事参照)のおサイフケータイ対応に向けて、同社と携帯キャリアが交渉を進めていると一部の新聞が報じた。 この件についてセブン&アイ・ホールディングスは「5月に発表したこと以外、nanacoについて今発表できることは何もない」(広報部)とコメント。おサイフケータイへの対応についても「可能性の1つとしてはあるかもしれないが、今の時点で言うべきことはない」(同上)とした。 nanacoは、2007年春からセブン-イレブン店頭で発行を開始し、2007年度中にイトーヨーカドーなどグループの各店舗でも利用できるようになる予定のプリペイド型電子マネー。独自のポイントシステムと連携するという。FeliCaチップを内蔵したカード型として発行される見込みだ。 また、システム構築をJCBが請け負っていることもあ
みずほフィナンシャルグループは2019年3月にデジタル通貨を発行することを決めた。買い物の決済などに利用でき、デジタル通貨をやり取りする送金手数料を無料とする。サービスを利用できる加盟店に対しては…続き メルカリ・LINEが巻き起こす新風ブロックチェーン [有料会員限定] キャッシュレス先進国スウェーデンの光と影 [有料会員限定]
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