ソニーのデジタル一眼レフカメラ「α」シリーズの魅力の1つが、画質で定評のあるカール ツァイスレンズが使える点だ。 マニュアルフォーカスレンズに目を広げれば、ニコンやキヤノンのマウントに対応したカール ツァイスレンズがコシナから発売されている。だが、カメラのボディーを作っているメーカーが純正レンズを用意しているのは、世界広しといえどもソニーだけだ。現在は、広角ズームレンズから望遠単焦点レンズまで、APS-Cレンズ専用のものを含めて5本をラインアップしている。 今回は、1月31日に発売された「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM」を、同社のフルサイズデジタル一眼レフ「α900」との組み合わせで試用する機会に恵まれた。セットで購入すれば50万円近い価格となる、憧れの超高級セットである。
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