?About気象資料・天気図類について 地上または上空(等高度面)の大気の流れについて、風向・風速、気圧(高度)、気温、湿りなどの情報とともに平面的に図示した各種図面があり、気象予報を行うにあたり重要な基礎資料と位置づけられています。 長期予報ではアンサンブル予報による平年からの偏差や傾向が確率形式で現されます。 また海洋に関する、波浪、水温、潮流等の情報もあります。
実際の天気図 AUPQ35 AUPQ78 ・850hPa天気図 等高度線…1500mを基準にして60m毎に実線、300m毎に太実線で示します。 等温線……0℃を基準にして3℃毎に破線で示します。 (寒侯期(12月~3月)は6℃毎) 湿潤域……湿数3℃以下の地域を黒点域で示します。 (湿数=気温-露点温度) 高圧部の中心にはH、低圧部の中心にはLの記号を示します。 寒気の中心にはC、暖気の中心にはWの記号を示します。 解析例(2003年5月1日09時の天気図) オレンジ線は等温線 茶矢印は流線 緑色域は湿潤域 解析のポイント ①気圧配置、気温分布の概要をつかむ この図では北海道の北東とモンゴルに低圧部が、東シナ海に高圧部が解析されています。 北海道の北東と中国東北部の低圧部の前面に暖気移流、中国東北部の低圧部後面に
例えばこのような地上天気図がある場合を考えてみましょう。このような低気圧や前線があるとき、上空の様子はどうなっているのでしょうか? 同じ日の同じ時刻の上空の天気図です。 等圧線の代わりに等高度線が引いてあります。単位はm(メートル)を用います。この図は5200~5800m付近の様子を表していることになります。それにしても、この図面は何を基準に描いているのでしょう・・・。 実は、気圧が「500hPa」になる高さをつなげて一つの面として表しています。地上天気図では海面高度(海抜0m)を基準としていますが、上空の天気図(高層天気図)は気圧の等しい面(等圧面)上の天気図を描いているのです。 地上天気図と高層天気図の違いをイメージで描くとこんな感じです。 高層天気図では「等高度線の形」(等圧面の凹凸)に注目します。上の図で凹んでいる部分をトラフ(=谷)、膨らんでいる部分をリッジ(=尾根、峰)を言いま
デジタル大辞泉 - 浄書の用語解説 - [名](スル)下書きなどをきれいに書きなおすこと。また、その書きなおしたもの。清書。浄写。「原稿を浄書する」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く