昭和人間のトリセツ~厄介な自分や周囲との付き合い方 あなたの「昭和人間」度を診断 前期と後期でトリセツに違い 昭和と令和とでは、世の中の常識も人々の考え方も大きく変わりました。もちろん、人生の年輪を重ねている「昭和人間」には、若者にはない長所や底力があります。いっぽうで、今の時代とややズレがある常識や感覚が、周囲のヒンシュクを買っているケースも少なくありません。昭和人間自身が、ズレに戸惑う場面もよくあります。 開発経済学者・山形辰史の「この理不尽な世界」を知るための本 山形辰史 アジアの活力をユニークな写真集から知る 開発経済学者、山形辰史さんによるお薦めの本、第4回は、写真集。『電車は止まらない』と『それ行け!! 珍バイク mini』です。目がくぎ付けになるような写真ばかりで、アジアの人々のエネルギーが伝わってきます。
(前回から続きます) 古いケーブルが問題か マスコミでは、設置から35年との数字を取り上げて「古い」と騒いでいるようですが、数字的にはそれほど古いとは思われません。築35年以上の建物は、そこら中にあります。それらの建物内の電線は、ほぼすべて35年以上交換されていません。原発でも40年使って良いことになっているのです。それに東京電力全体で1000キロメートル以上ある35年以上のケーブルは、今のところ問題なく動いています。 ちなみに平成27年版消防白書(※1)によりますと、出火原因の約3%が「電灯電話等の配線」に起因しています。このうちの多くが電線の絶縁破壊による漏電と思われます。ただ、この場合の絶縁破壊は、ネズミなどの動物に起因することもあります。 築何年くらいの建物が火災を起こしているのか確認できませんが、イメージ的には古い木造家屋で起きそうです。まあ、モノは古い方が壊れます。そう考えるか
(前回から続きます) なぜ火災を防げなかったのか──検査で見つけられるか しかしながら、現実に事故は起きてしまったのですから、検査が妥当であったかどうかは検証しなければなりません。 会見(※1)では、1年に1回の目視検査を実施とのことでした。ただ、暗いトンネルの中を懐中電灯で照らしながら、何キロも歩きながらの目視検査です。ケーブルの外観上の変色や変形、油漏れを見て回りますが、下をのぞき込んでも棚に並べられたケーブルの全周は見えません。 追加点検の様子を撮影した映像(※2)で見られるような比較的きれいな場所もあるでしょうが、所によっては埃も溜まっているでしょう。トンネルからの漏水もあるでしょう。節足動物や齧歯類もいるでしょう。すべてを目で見ての判断は簡単ではありません。 外観上の変化をどのくらい確実に見つけられるのか。ここが一つのポイントです。私はこれに関しての情報を持ち合わせていません。ま
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