ウォーターフォル開発の見積り手法については昔から議論されてきました、COCOMOのようなステップ数による見積りから始まり、外部入出力から見積りを行うファンクションポイント法(FP法)、ユースケース図から見積りを行うユースケースポイント法等さまざまな工数見積の手法が提案されてきました。しかし私がたどり着いた最善な見積り方法は KKD法+積み上げ法 という至って原始的な方法です。 KKD法とは、感(K)と経験(K)と度胸(D)で見積りを行う方法で、熟年経験者の完全なる感に頼るというヒューマンスキルに依存した見積り手法です。 積み上げ法とは、実施する作業を出来るだけ細分化して個々のタスクについて見積りを行った後、それをすべて合計する事で全体の工数とする見積り手法です。 私も昔、だれでも見積りを行える見積り手法というものを目指して様々な方法を模索してきました。その模索の中でわかったことはそもそもF