Office の更新バージョンについて調べると、「クイック実行形式(C2R)」という言葉に遭遇することがあります。 「これって何のことなんだろう?」 「違うものもあるのかな?」 そんな風に思ったことはありませんか? 今回は、この「クイック実行形式(C2R)」ともう一つの形式との違いについて、できるだけわかりやすくまとめたいと思います。 形式は2種類ある Office 2013 と Office 2016 では、多くのものがそれまでとは違う形式で Office 製品(更新プログラムも含む)のダウンロード・インストールを行っています。 それが「クイック実行形式(C2R)」というものです。 (ちなみに「C2R」というのは「Click to Run」の略です。) Office 2010 までは「インストーラー形式(MSI)」という形式が使われていました。 この2つの形式どこが違うのかというと、簡潔