先日、なにげなく市の広報誌を見ていて、ふと目に留まったのが「公聴広報課」の文字。そう、その広報誌の発行元の部署名なわけですが、「広報」だけじゃなくて「公聴広報」。 なるほど、言われてみればごもっとも。広く報せるだけでなく、聞く耳も持っているんですよ!という意味でしょうか。 公聴は、主に行政機関などが広く意見を求めること、とかなんかそういう意味で広聴と書く場合もあるそうです。調べて見ると、「広聴広報課」というところもずいぶんあります。「広報広聴課」というように順序が違っているところもたくさん。 いずれにしろ、発信するだけでなく広く声を集めるというのは、実に肝要なことだと思います。 これは、お役所に限った話ではなくて、当然企業でもそうあって然るべきではないでしょうか。 しかし、「広報広聴部門」とか、「広聴広報マネージャ」てのは、あまり聞かないですね。 通常、広報部門の主な使命は、報道機関向けの
![公聴広報課 考:「天下夢想onオルタナティブBLOG」:オルタナティブ・ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fefd7d0f26bcde9718f813743f1fd260f30fbe52/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogs.itmedia.co.jp%2Fmt-static%2Fsupport%2Fassets_c%2Fuserpics%2Fuserpic-53-100x100.png)