附属書C (参考) HTML互換性ガイドライン この附属書は,XHTML文書を既存のHTML利用者エージェントでレンダリングしたいと考える文書作成者のために,設計ガイドラインを要約する。 C.1 処理命令 処理命令をレンダリングする利用者エージェントもあることを意識する。しかし,XML宣言が文書に含まれていない場合には,文書は,デフォルト文字符号化であるUTF-8又はUTF-16だけしかを使用できない点にも注意する。 C.2 空要素 <br />, <hr />, <img src="karen.jpg" alt="Karen" />などのように,空要素の末尾の/及び>の前にスペースを挿入する。同様に,<br />などのように,空要素に対しては最小限のタグ構文を使用する。これは,XMLが許容する代替の構文<br></br>は,既存の多くの利用者エージェントでの結果が一定しないことによる。